医療と介護のダブルケアが可能な
2025 年問題の切り札
ナーシングホームとは
ナーシングホームとは、医療依存度が高い人でも入居が可能な高齢者住宅のことで、医療特化型高齢者住宅とも言います。介護だけでなく、医療依存度の高い方に対する医療行為や看取り支援まで提供できることがナーシングホームの最大の特徴です。
「入院するほどではないが、自宅でも、介護施設でも過ごせない医療依存度の高い利用者」の療養場所としてナーシングホームの需要が年々高まっています。
訪問介護・看護がまとめてできる
地域包括ケアシステムの実現が急務
医師・看護師・介護士の三位一体で入居者の介護・看護にあたるナーシングホームは、地域包括ケアシステムの実現に繋がると期待されています。介護人材不足、介護医療サービスの効率化、終の棲家を求める方への安心とご家族負担の低減などなど、ナーシングホームは社会全体として様々な効果をもたらします。
ナーシングホームと各施設の違い
高齢者住宅 | ナーシングホーム | |
---|---|---|
支援の度合い | 要介護1~3の高齢者 (軽度~中度対応の設備・仕様) | 要介護3~5の高齢者 (中度~重度対応の設備・仕様) |
医療保険が適応 される疾病 | 特になし | 厚生労働大臣が定める特定疾病等 (末期がん、パーキンソン病、ALSなど) |
事業者の 主な収入源 | 介護保険収入 (訪問介護・デイサービス) | 介護保険収入+医療保険収入 (訪問介護) |
入居者1人あたり 保険収入(月) | 最大36万まで | 上限なし |
建物 | サービス付き高齢者向け住宅 住宅型有料老人ホーム | サービス付き高齢者向け住宅 住宅型有料老人ホーム |
管轄機関 関連法 | 厚生労働省 高齢者住まい法 | 厚生労働省 高齢者住まい法 |
居室数 | 25~30室 | 10室前後~30室超 |
ナーシングホーム建築・サービス実現のポイント
ハード面
- 建物は高齢者住宅の仕様、サ高住よりも住宅型で運営する場合が多い。
- 居室の専有面積は13m²(住宅型)または18m²(サ高住)が基本。
- 定員規模は19名、30名、50名の3パターンに分かれる。
- 訪問看護と訪問介護のステーションは併設型と非併設型がある。
- 特浴が入るユニットバスやストレッチャーが入るエレベーターは標準仕様。
ソフト面
- 「厚生労働大臣が定める疾病等」に該当する人も積極的な受け入れが可。
- 看護師配置は入居者属性に大きく左右されるが、1施設30室の場合なら5~10名配置されることが多い。
- 事業者は介護報酬だけでなく医療報酬が入るため客単価が高い。(地域によってはさらに障害収入枠もある)
当社では建築や運用の諸条件を深く把握していることで、業務コストの最適化のみならず、お客様メリットを最大化するノウハウがあります。
- 木造で低投資+節税効果
- 1,000㎡未満で簡易設備
- 住宅型で最大居室確保
- 19床モデルなら減算回避
- 30室モデルで収益最大化
- 入居者&スタッフ募集も支援
- 土地建物購入でも採算OK
事業ノウハウを知る
費用と収支を知る
エリアの未来を知る
時代に求められるサービス運営に興味をお持ちの方は、是非当社のナーシングホーム建築相談会をご活用ください。
これまで何棟もの介護福祉施設やサービス付き高齢者施設建築に携わった経験を元に、効率的且つスピードある立ち上げや収益性を踏まえた建築はもちろん、株式会社船井総合研究所とタッグを組み、群馬県内及び近郊における様々なエリアでの事業運営シミュレーションを行い、最適な提案を提供することが出来ます。
なぜこれからはナーシングホームなのか?事業プランニングのポイントはどこか?見定めたエリアでの投資回収シミュレーションをしてみたいなど、個別のご相談ももちろんお受けしております。お気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ先
渋沢テクノ建設 商業施設部
ナーシングホーム 担当 松井,瀧澤,江戸